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リヴェンジ (HMS Revenge, 06) は、イギリス海軍の戦艦。リヴェンジ級の1番艦。同名艦としては9代目である。 == 艦歴 == 本艦は1913年に起工、第一次世界大戦中の1915年に進水し、1916年のユトランド沖海戦の直前に就役した。 同海戦には本国艦隊(グランド・フリート)の主力である第一戦隊の2番艦として参加し、同戦隊旗艦のマールバラが魚雷を受けて損傷した後は代わりに旗艦を務めた。およそ1時間半交戦し、独巡洋戦艦デアフリンガーに7発、フォン・デア・タンに1発の命中弾を与えた。自艦には特に被害は受けなかった。 同年11月には全艦隊の副旗艦となり、マッデン海軍大将が坐乗した。 1919年にスカパ・フローに抑留されたドイツ艦隊が自沈した後、自沈命令を発したルートヴィヒ・フォン・ロイター提督はフリーマントル中将の旗艦であるリヴェンジに呼び出されて海軍の名誉を傷つけたとして非難された。ロイター提督は非難に対して「英海軍のどの提督であっても私と同じ立場におかれたら同じように行動するでしょう」と応じた。結局ロイター提督自身は罪に問われなかった。 1920年1月には第一戦隊の一艦として地中海に出動し、ギリシャ軍を支援した後、ロシア革命を監視するため7月までとどまった。 1922年にはラミリーズ、ロイヤル・サブリン、レゾリューションらと共に再び地中海に出動し、翌年までとどまった。 1928年には修理のためドック入りし、翌年3月修理を終えると地中海艦隊に加わった。1935年7月16日にはジョージ5世の即位25周年記念式典の観艦式に参加した。 1936年に再び修理に入り、翌年修理を終えると本国艦隊の第二戦隊に加わった。 第二次世界大戦では当初主に船団護衛に従事し、1942年には日本艦隊に対抗してインド洋に派遣されたが、コンディション不良のため1943年10月には予備に回された。1944年にはその主砲身はノルマンディーで艦砲射撃に従事するラミリーズ及びウォースパイトなどの砲の予備とするために取り外され、船体は練習艦として使用された。 1948年3月8日に廃棄処分が決まり、数ヵ月後に解体業者に引き渡された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リヴェンジ (戦艦・2代)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 HMS Revenge (06) 」があります。 スポンサード リンク
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